高血圧が気になるパパのための減塩方法とは

高血圧が気になるパパのための減塩方法とは

身を粉にして働くお父さん。年齢を重ねるごとに疲れやすい身体になり、健康面の心配も大きくなってきます。
そんな中、よく耳にする「高血圧」という言葉。非常に怖い病気のため、頑張るパパに対して、妻として何とかしてあげたいという気持ちも強くなるわけです。
今回は高血圧改善に向けた食事療法について簡単に説明をしていきたいと思います。

高血圧が起因となる怖い病気の数々!

まずは、この高血圧がどのようなものなのか?を改めて勉強をしましょう。端的に言ってしまえば、高血圧になってしまうと血管が詰まりやすくなってしまい、心筋梗塞、脳梗塞の危険性を高めてしまうものです。つまり大病の起因となってしまう、いわば「前触れ」なのです。
このように記載してしまうと「怖い」と思ってしまいますが、この高血圧を改善することができれば、大病を予防することが可能ともいえます。生活習慣などの見直しをすることで対処できるため、予防がしやすいのです。

減塩することで食事療法が行える

では、高血圧はどのように対処をしていくのがいいのでしょうか。見出しにも記載したように、食事で大きく改善することが可能です。それが「減塩」というわけですね。
血圧を高めてしまう大きな要因は、濃い味の食事を撮り続けるということであり、濃い味というのは総じて塩分が高めとなっているのです。例えば、人によっては食べる機会の多いカップラーメンは、非常に塩分が高い食べ物とされています。
では、どのような食事がよいのか?単純に、素材の味を活かした料理になります。例えば、サラダでもドレッシングをドバドバかけるのではなく、軽かける程度でとめて、野菜のうまみを楽しむ、豆腐も醤油をドバドバ掛けるのではなく、豆腐そのものの味を楽しむなどが挙げられます。
料理に関しても、濃い味付け、味の濃い加工食品は可能な限り使わず、素材そのものを使っていくことが大切になってきます。

パパ本人の努力も必要なため説得を!

パパのために頑張って減塩料理を出したとしても、仕事先で濃い味のものばかり口にされしまうと全く意味がありません。例えば、お昼ごはんはファストフードだったり、ラーメン屋、定食屋で揚げ物ばかりだったりなど。したがって、お弁当を持たせ、健康によい食材を口にしてもらうように協力をしてもらう必要があるわけです。
正直なところ「凄く嫌がるパパ」も多いことかと思います。忙しい中、昼食を唯一の楽しみにしている人も多いので、そこに味の薄い食べ物を推奨されれば、嫌がるのは当然のことです。
しかし、減塩が必要なパパ本人の努力も必要なため、何とか説得をして協力をしてもらうようにしましょう。

おわりに

高血圧を予防する、改善する料理というのは正直なところ大変です。パパも薄味の料理が続いてしまうと、ストレスが溜まってしまう可能性もあります。だからこそ、家族でしっかりと足並みを揃えて頑張っていくことが、高血圧予防、改善の大切な部分になってきます。

参考リンク

国立循環器病研究センター
日本高血圧学会
沢井製薬